おすすめショッピングカートの選び方
ネットショップを開業するときに必須となるショッピングカートシステム。
どのショッピングカートを選ぶかで意外にその後取れる戦略に制限が出てきてしまったりするので
非常に重要なポイントとなっています。
今回はショッピングカートを選ぶ際に注目すべきチェックポイントについて解説します。
料金について
まあこれは基本ですよね。
ショッピングカートの場合初期費用、月額費用がかかるところが基本パターンですが
それ以外にも売上歩合があったり注文1件ごとの注文手数料があったりと様々です。
またクレジットカード決済の際の料率も違うのでチェックが必要です。
後はECキューブなどのオープンソースを利用する場合はそれ自体には料金はかかりませんが
サーバー代は必要となります。
更新の難易度
これはオープンソースを使うかASP型のレンタルショッピングカートを使うかの比較と言って良いです。
ASPショッピングカートの方が更新が簡単です。
また、基本的にサポートがつくので更新に困ったらサポートセンターに電話もしくはメールをして聞くことができます。
メールサポートのみの場合と電話サポートもある場合と両方ありますのでそれも事前にチェックが必要です。
一方オープンソースの場合はサポートがつかないので分からなかったら自分自身で解決しなければなりません。
さらにソースをいじって更新する必要がある部分も多いためある程度ソースを読める必要があります。
htmlファイルだけならまだ良いですがphpファイルまでいじる展開になったらプロでない場合ちょっと厳しいものがあると思います。
よってプロに依頼することになるのですがプロでも時間のかかる作業が多くどうしても金額が高くなってしまいます。
カスタマイズの自由度
これは更新の難易度の二律背反と言えます。
ASPショッピングカートの場合はデザイン面でのカスタマイズしかできません。
一方オープンソースの場合はソースが公開されているわけなので完全自由です。
機能自体を自社ショッピングサイト用に変更してしまうことが可能です。
楽天との親和性
楽天をはじめとするショッピングモールとの親和性も各ショッピングカートによって違います。
例えばカテゴリ階層。
楽天で5階層設定できるのに2階層しか設定できないショッピングカートだとたちまち同期ができず行き詰ってしまいます。
これはショッピングカート側が意識しているかどうかで変わってきます。
ショッピングカート側が意識していればサイトにも楽天からの○○!みたいなことが書かれています。
これらがおすすめショッピングカート選びのチェックポイントです。
この4点を押さえて自社の状況を考えれば自ずと答えが出てくるかと思います。
ショッピングカート選び頑張ってください!
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