商品ブランディングを楽天市場でする方法

Date:2014.03.15
製造直売の商品を中心に販売している「製造直売型店舗」は、型番商品を仕入れて販売する「仕入れ型小売店」と比較して取り扱い商品点数が少ないという弱点があります。仕入れ販売の場合は仕入れ先さえ確保できれば、取扱商品点数はいくらでも増やすことが可能ですが、製造直売の場合は自社で製造した商品をメインで販売するため、扱い商品点数を増やすことは容易ではありません。
商品点数が多いと、その分、お客様の入り口が増えるためアクセスを稼ぐにためには有利で、また、アクセス数に比例して売上げを伸ばしていくことも考えていけます。
一方、取扱商品が少ないと顧客の入り口が少ないため、工夫を凝らさないとアクセスと売上げを伸ばすことは困難と言えます。
では、「製造直売型店舗」がアクセスを確保しつつ、売り上げを伸ばしていくためにはどうしたら良いのでしょうか?
それは、ズバリ「圧倒的に強い単品を育てること」、すなわち特定商品のブランディングです。今回は、食品ジャンルで用いられている手法を中心に、自社商品のブランディング方法について見ていきましょう。

最も自信があり、かつ売れそうな商材を選ぶ

まず、将来的に売り上げの柱に育てたい商品を1アイテム選びます。競合他店と比較しながら、適正な販売価格設定、ページの作り込みをします。その際に製造の工程、実際に製造している人の写真やコメントなどを掲載するとベターです。その理由については後述いたします。

掲載する広告媒体を選ぶ

ブランディングしたい商品を掲載する広告媒体を選びます。楽天市場の場合、大きく分けてページ上に掲載されるWEB広告、メールマガジンなどで告知されるメルマガ広告の二つがあります。特定商品のブランディングを行う上で継続して広告を掲載できることが理想なので、比較的単価が低い広告枠を選んで試してみましょう。
例)
Web広告:ジャンルトップサムネイル広告etc...
メルマガ広告:各ジャンルの特集メルマガ(○○ニュース系の広告)の下段枠etc…
広告を掲載する上で重要なことは、同じ媒体、同じ場所に広告を掲載し続けることです。そうすることによって、セグメントされた顧客に継続的に商品をアピールすることができます。
テレビCMの場合、同じ番組に毎回、同じ商品の広告を掲載したり、ラジオのCMでも毎回、同じ時間の時報の前に決まったスポンサーの広告の宣伝が入ったりしますよね?それと同じ感覚です。特定の条件で掲載、告知される広告は印象に残りやすく、狙い撃ちでブランディングしたい商品をアプローチする上で最も適した手法なのです。
ただし、同じ媒体、場所に広告を継続して掲載しても思うように反応が取れない可能性があります。広告の掲載する場所が適切ではなかったり、商品の価格が適切でなかったり、ページの作り込みが不十分だったりすると、反応が取りにくくなります。極端な話ですが、同じ場所に3回広告を掲載し続けても数えるほどの注文しかない場合は、根本的な問題があると判断しましょう。その場合は臨機応変に販売価格、ページコンテンツなどの見直しを心掛けてください。

クリックしてもらえる工夫を凝らす。

広告の媒体を選ぶことと平行して、見た人にクリックしてもらえる工夫を考えましょう。例えば、食品を中心にあるものが広告に掲載されているとクリック率が高くなる物があると言われています。
それは何でしょうか?
答えは「人の顔」です。
食品の楽天市場ランキングを見ていると、上位にランクインしている商品に人の顔が掲載されている商品サムネイルをよく目にします。ネット販売は原則として顔が見えない人から商品を買うものなので、顔が出ているだけで安心感を感じてくれる人は多いはずです。
例えば、スーパーマーケットの野菜、果物、肉売り場で「私が育てました!」というPOPとともに人の顔写真が掲示されてることがありますが、写真があるだけで「買ってもいいかな?」と思いますよね?それと同じ心理でクリック率が高くなるそうです。
食品のみならず、他のジャンルの商品においても作り手の顔が見えると安心感が増すことは変わりありません。
広告掲載時にブランディングとともに次の一手も考えておきましょう!広告を掲載した商品が安定して売れていくことが理想的ですが、ちょっとしたテクニックを駆使するだけで売り上げのベースアップが見込めます。消耗品や定期的に消費する商品に関しては、定期購入、まとめ買いなどへ誘導もあわせて考えていきたいですね。
なお、こちらのページでも広告に関する話題を取り上げておりますので、あわせてご参照頂けましたら幸いです。

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