ヤフーショッピングseoで伸ばす
Date:2014.02.01
目次
Yahooショッピングの現状
2013年10月に出店料が無料化されて以降、Yahooショッピングへの出店希望者が劇的に増加しました。発表されてから僅か1ヶ月足らずで、法人、個人を含めすでに6万店以上の出店希望があり、その数は今もなお増え続けていると推測されます。出店のための審査や、コンテンツの作成など、出店を希望する店舗が実際に販売を開始するまでには多少の時間が掛かりますが、今後、急速に出店数が増加することは間違いないと思われます。
店舗数が増加すると、登録商品点数も増える!それに比例して、価格競争も激しくなる!人目に付くためには、どうしたらいいか?etc...
激変する環境の中で、どのように売り上げを伸ばしていけば良いのでしょうか?今回はYahooショッピングでの売り方について考えてみましょう。
そもそもYahooショッピングって、どんなモールなの?
Yahooショッピングは、国内最大規模の検索ポータルサイト「Yahoo Japan」が運営するショッピングモールです。(Yahooショッピング自体は独立法人ではなく、Yahoo Japanの一部署が運営しています)Yahoo Japanの経営主体となる事業が検索ポータルサイトの運営で、主な収益は検索サイトに掲載される広告から得られています。
母体となるYahoo Japanのビジネスモデルが検索ポータルサイトの運営となるため、Yahooショッピングもその影響を強く受けており、欲しい商品購入する際、消費者は検索機能を利用してアクセス人が多いのが特徴です。また、Yahoo Japanのトップページから検索した場合も、キーワードに関連した商品(Yahooショッピング内で販売している人気の商品)がサムネイル画像付きで表示されるなど、集客の要として検索ポータルサイトを最大限に活用しています。
検索を意識した商品ページ作りが売り上げアップへの近道
検索経由での集客が強いとなると、必然的に「どうすれば、検索結果上位に商品ページが表示されるか?」が重要になってきます。そのためには商品ページを検索エンジンが好むルールに基づいて作製しなければなりません。
実は、Yahooショッピングでは検索上位表示のコツをショップ運営ツール「ストアマネージャー」内で公開しています。
その内容を一部ご紹介いたしますと、、、
商品名内に修飾文字が含まれている場合は減点。
(減点対象の修飾文字)
【】[]!!★☆◆≪≫■<> ♪○◎ ※◇○□△▲▼▽
商品名の文字列(文字数)
商品名が平均分布(※)以上に長いものは減点。(Yahoo!ショッピング内での商品名の文字数の平均)
迷惑行為・違反行為
迷惑行為、違反行為ありの場合、大幅減点。
商品名内の先頭キーワードとのマッチ
検索キーワードが最初にマッチした単語の位置を見て、前にあればあるほど加点、後ろになるほど徐々に減点。
いわゆるSEO対策ですが、検索のアルゴリズムは日々、変更されていますので、あくまでも商品ページ作製を行う上での「基本装備」とお考えください。
参照)Yahooショッピングのストアマネージャー管理画面の「売り上げアップノウハウ」の中にある「検索上位表示のコツ大公開」から詳細をご参照いただけます。
注意)Yahooショッピングに出店済みの店舗のみ閲覧できるコンテンツとなります。
SEO対策だけでは足りない!検索上位結果上位に表示される商品とは?
検索結果上位に表示されるためには、SEOを意識した対策だけでは不十分です。最終的には「多くの人に支持されている」ことを証明するための「証」として、「売れている商品であること」「多くの人に見られていること」が重要視されます。2014年1月現在、Yahooショッピング内での検索表示は「売れている順」がデフォルトになりました。すなわち、SEO対策が万全で、かつ、売れていいる商品が最も露出が高い商品と言えます。
売れている商品を育てるコツは?
とにかく、販売価格、商品のクオリティー、人気などすべてにおいて自分の店舗で優れている商品を1つピックアップしてください。できれば、長い期間、安定供給できる商品が相応しいです。その商品を広告やメルマガなどを使って集中的にプッシュし、登録商品カテゴリーの中で上位に表示されるまで販売強化を継続しましょう。ある程度商品が売れるようになり、上位に表示されるようになったら、その商品ページを入り口にアクセスを稼ぎ、ページ内で回遊してもらえるページ構成を考えていきましょう。(他の商品も買ってもらえる工夫をしてください)
重要なことは、まず、圧倒的に強い単品を育て上げること。そのために集中して特定の商品をプッシュすること。そして、そこからお客さんを他の商品ページに誘導する工夫を凝らすことです。
猛烈にプッシュしても売れ行きが思わしくない場合には、販売価格、商品ページの構成などの見直しを検討してみましょう。
あとは同じことの繰り返しです。一つでも多くのカテゴリで上位表示される商品を増やしていくよう心掛けてください。強い単品が多ければ多いほど売り上げアップには有利です。注意すべきことは、広告などでプッシュする商品を頻繁にコロコロ変えないことです。特定の商品の販売数を増やすと同時に、商品のブランド力を高め、そこを入り口にアクセス数が増加していけば、自ずと売り上げは増えていきます。
広く浅く商品をアピールするよりも、圧倒的に強い単品を育てることに注力した方が売り上げアップへの近道になります。
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