売れるネットショップの特徴

Date:2014.02.06

ネット通販は、IT分野なのか?

”IT”と呼ばれるコンピューター、現在は特にインターネットを使った技術としてすっかり定着したこの言葉は、ビジネスの世界でも大きなものに成長しました。ほんの十数年前、“ミレニアム”(←すっかり死語ですね)と騒いでいた頃に、「インターネットでモノを買う人なんているの?」と首を傾げられたという経験も持つ人は、多いはずです。
ネットショップはその後も成長を続け、今日でもさまざまな企業が参加をしてきています。もともと小売業だったお店はもちろん、製品をつくって卸していたメーカー、Webの制作会社やシステム会社もネット上に自分のお店を持とうとします。もちろんそれに関わる求人も多く出ています。「Webサイトを制作できる人」「SEO対策ができる人」「ソーシャルメディアを使った集客ができる方、歓迎」などなど。しかし、そもそもネット通販とはITの分野なのでしょうか。

 

品物が届いて、喜んでいる顔が思い浮かぶかどうか

ネットショップは通信販売の一つです。カタログやテレビで紹介されていた商品が、Webサイト上に掲載され、そこからオンラインの買い物カゴに入れられて決済までが行われます。後は家に居れば届けてもらえるのですから、とても楽ですね。しかもお店の土地代もいらないので、価格が抑えられる事も多くあります。
そんな便利なネットショップですが、注文した品物に納品書だけが添えられて、ありきたりの段ボール箱に入れられて手元にやって来たら、どう思いますか。あるいは届いた商品に不備がある、使い方がよくわからないといった場合に問い合わせをすると、ツンケンした態度を取られたら、気分が良い訳がありませんね。あまりにもWebサイトの制作技術やマーケティングに目を奪われすぎて、商売の本質を忘れてしまう。そんな落とし穴にはまってしまっている場合も少なくありません。

 

ネットショップをつくる時には、三位一体のバランスをよく考えて

Webサイトの制作や更新、サーバーの管理、そしてデジタルマーケティングの手法を使っての集客をするフロント部門。商品の受発注、在庫管理、お客様への発送などを行うバックヤード。また問い合わせやクレームが入った場合に対応するカスタマーサポート。大きく分ければこの三つで、ネットショップは成り立っています。お店をうまく回していくためにはこれらがうまく連携を取り、お客様の満足度を向上させていく事が大切です。Webサイトの集客にばかり熱心で、商品の確保を全くしていなかった・・・そしてお鉢が回って来るのはバックヤードとカスタマーサポートというのも、よくある話なのです。これからショップをつくっていく、あるいは上手く回っていないと感じている方は、ぜひこの基本的な仕組みがバランス良く動いているか、適切な人員配置となっているかをチェックしてみてください。