SEOペンギンアップデート対策2

Date:2014.01.28

青ざめたWeb担当者
英語のタイトルのメールが届いた時、どう対処されていますか? ウィルスなどかもしれないから、開かない。賢明な判断ですね。よくよく見るとグローバルな企業、製品やサービスを身近に使っているような場合は? 英語が得意で時間があれば、読むかもしれませんね。ちゃんとした企業からのメルマガで、もしかしたらちょっぴりタメになる情報も入っているかもしれません。
さて「Google ウェブマスター ツール」を使われている方も多いでしょう。無料なのに大変高機能で、自身のWebサイトの状況がよくわかる、優れたツールです。
ここにもメッセージ機能があります。差出人は、当然Google。そして英語です。会社でWebサイトの担当を引き継がれたYさんは、ある日ここに届いたメッセージを見つけました。英語は苦手ながら何とか訳してみると、次のような言葉が。
・あなたのWebサイトは、少し怪しいと感じています。
・スパム行為などをしているのではないですか。
Yさんは、付き合いのあるSEOコンサルタントに問い合わせてみました。

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「それはメルマガのようなものだから、気にしなくて良いですよ」
コンサルタントは笑いながら答えました。ああ、なるほど・・・とYさんは受話器を置いた訳ではありません。YさんはこのWebサイトを引き継いだ時、無数の意味のない被リンクが貼られている事に気づいていたからです。しかしそれらのリンクがいつ貼られたのかは解りません。大方、昔の担当者がSEO業者に頼んで貼ってもらっていたのでしょう。今となっては資料も残っていないのでどこの業者かもわからないし、それを外してもらう手立てもありません。それにYさんは、Googleの“無関係なリンク、数合わせのリンクは止めましょう”という考え方は知っていました。しかしいくらGoogleでもそれを検知するのは難しいだろう。実際多くのWebサイトがリンクを購入しているのに、Googleの順位が急降下したなんて、ほとんど聞いた事が無いと考えていたのです。けれどもそれから数週間後、Yさんは青ざめました。

 


Webサイトが、出てこない!
Yさんが運営していたWebサイトは、中程度の規模のものです。サイト内容もいくつかにカテゴリ分けをされていて、どれもそこそこの検索順位になっていました。ところが、そのうちの重要な2~3ほどのカテゴリ分が、Googleで表示されなくなってしまったのです! カテゴリの名前そのままのビックワードで検索してみても、別の言葉と組み合わせての複合語で探しても出てきません。(まさか、そんな・・・)。Yさんが“ペンギンアップデート”の実施を知ったのは、その直後の事でした。そしてインターネット上には、同じような声がポツリ、ポツリと出始めていました。