社内はどういう体制を組めば良い?
受注・カスタマー対応のスタッフの配置をお願いします。後は弊社への担当窓口をつけていただければ問題ありません。
ネットショップスタジオは、楽天市場を中心にデータに基づいたECの改善を
実施し、メーカーの販路を拡大するデータマーケティングカンパニーです
ECの立案について
こんなことでお悩みはありませんか?
ビッグデータを踏まえてEC上の市場データを分析することによって、客観的な視点からEC戦略を立案します。
ECの市場を商品ジャンル等で細かくセグメントし、競合や自社製品・資産を分析しながらどの市場にどういった商品をどの順序で投下していけば良いかご提案します。
Output
参入市場を間違えると基本的に売上を作るのに苦戦します。ここでは少ない経営資源(リソースや広告費用)で大きな売上を獲得するために、最適な市場を見つけるため、市場シェアを分析していきます。
市場によって様々なシェア分布がありますが、シェア10%中盤程度のある程度の勝ち組企業が複数社存在するような市場であれば、最も効果的に参入していくことが可能です。
逆にシェアがあまりにも分散している市場ういては、顧客の嗜好が分散していることになるので、参入するのには注意が必要です。また、圧倒的な勝ち組が存在する市場についても、競合が強すぎるため、参入が難しくなるケースが見受けられます。
モールで戦う場合は、需要を創り出すよりも、まずは既に存在する需要に乗っかる方が、効率的と言えます。
一部、モール内でブランディングを行い、需要を創造しようという方もいらっしゃいますが、わざわざモールのためにモールに広告費用を払って市場を創造してあげる必要はないと思います。モール出店費用を支払っているのですから、既にモールが創ってくれている市場に上手く乗り、そこで他社との差別化を打ち出し、一つのポジションを作る、というのがモールを上手く利用する、基本戦略と言えます。そのためにモール内の需要を分析するのですが、ここが意外と肝になっていて、簡単にマッチする市場が見つかることもあれば、見つかれないこともあります。
見つからない場合はモール出店を諦めてしまうか、セグメントの切り方を工夫することで、需要を見つけることができます。
ビッグデータを利用して、競合商品の売上を確認し、競合の売れ筋商品や戦略に当たりをつけます。
次にそういった売れ筋商品に対して、訴求ポイントが何かを分析します。その上で競合のレビューを基本的に全体的に調査・分析し、訴求ポイントがしっかり評価されているか、どういったポイントが評価されているのか、等を分析します。レビューが4.5を超えているようであれば評価されているし、4.0を下回っているようであれば、何かしら不満を抱えている可能性が高いです。
それによって競合の強さや、顧客からの評価を分析・判断し、自社はどのような差別化で戦うべきか、もしくは戦わないという判断をくだします。
その結果、勝てる要素を見出し、できるだけ労力や費用をかけることなく、市場シェア獲得を目指します。
価格に反応しやすいのか、味に反応しやすいのか、見た目に反応しやすいのか?既存商品に対する評価は高いのか?また、評価しているポイントは何か?不満を持っているポイントは何か?等。
市場特性を知ることによって、自社商品の差別化をどうするか、価格設定はどうするか、等の商品企画面の答えが見えてきます。
また、それに伴って、ページの訴求内容をどうするか、広告運用をどういった方針で行うか、等まで決定することができます。
この精度が高いと、EC運用はほとんど勝つことができますし、逆に低いと、いくら労力をかけても売上が伸びないという結果に終わってしまいます。
市場ごとの年間の需要動向を分析します。これを行うことで、月ごとにどの市場(商品)を強く攻めるか等、事業計画策定のための基準を作ることができます。
市場によって様々な需要期が存在し、まずは年間商戦スケジュールに合わせた需要が存在します。バレンタインデーから始まって、ホワイトデー、母の日、父の日、お中元という流れです。特にギフトに強い市場の場合、健著に影響が出ます。次に生活イベントが考えられます。
例えば3月の引っ越し、4月の新生活といったイベントです。これも商材によっては影響が出るイベント、出ないイベントが存在します。また単純に春夏秋冬で夏に売れやすいもの、冬に売れやすいもの等存在します。その他楽天市場であれば、スーパーセールが開催される、3月、6月、9月、12月は需要月になることが多いです。
需要期に合わせて新規顧客を獲得すると効率的なので、そういった戦略を組み立てるためにも、年間の需要分析は必要と言えます。
自社、市場、競合の3つの要素を分析しながら(3C分析と言います)、攻めるべき市場と、そこに投入すべき商品の優先順位を決定します。
戦略は『やらない事を決める』ことが重要で、攻めるべき市場や商品については、可能な限り絞った方が結果に繋がります。
また、『戦術の失敗は戦略で取り戻せるが、戦略の失敗は戦術で取り戻せない』とも言います。攻めるべき市場や優先順位を間違えると、いくら頑張ってページを作り込もうとも、いくら大量に広告費用をかけようとも、まず売上計画を達成することはできません。
商品戦略の策定は慎重に行う必要があります。
3C分析を行う上で重要なポイントは、自社分析を最も重視する点です。要するに我々のクライアントであるメーカー企業について、どういった商品開発が得意か、どういった歴史があるか、どういった商品を扱えるか、ブランド力はどれくらいか、どういう客層に強いか、等です。
自社の資産を生かした戦略をとることで、他社が真似することができず、持続可能なECサイトの反映をもたらすことが可能です。
ビッグデータを踏まえて市場規模や年間の需要推移等を勘案して計画を作ることで、実現性の高い事業計画を作ることが可能です。
事業計画は商品戦略と密接に結びつきます。
商品戦略を策定し、それに沿って商品ごとにKPIを設定することで、戦略のPDCAを回すことが可能です。また、仮に目標にショートしてしまった場合、商品ごとにKPIを設定していると、ショートの原因が明確なので、改善施策を明確に出すことができます。
モールの場合、KPIの設定は基本的にアクセス数、転換率(コンバージョンレート)、客単価に設定するのが望ましいです。商品ごとにこれらの目標を月単位で設定し、必達を目指し、足りていない場合は、改善施策を出すことによって、継続的にPDCAを回していき、ECサイトの勝利に導きます。
ECサイトにおいては3ヵ年計画を立てることが望ましいです。
どうしても投資が必要なため、1年では費用が高くなり、良い計画を作ることができません。
一方5年等では長すぎて市場変化を読み切ることができず、3ヵ年が最も適しています。3年後にどれくらいの売上目標を達成すべきかを、会社全体の戦略やECに求める役割から設定します。
但し市場規模の裏付けも必ず行う必要があるので、会社として達成したい目標と市場規模を照らし合わせてから目標設定を行います。
次はその目標に向かって3ヵ年でどういった戦略をとるべきかを策定します。3C分析を踏まえた商品の優先順位を策定し、どの順番に市場シェアを獲得していくべきかを策定します。
欲張らず1年に1市場シェアを獲得していく程度の戦略で十分に目標達成が可能です。
単純に数字の積み上げで作るのではなく、3ヵ年で攻めるべき市場の優先順位を策定し、それに合わせた獲得シェア目標を設定することにより、戦略を目標を明確にすることが可能です。
Reason
ビッグデータを踏まえてEC上の市場データを分析することによって、定量的な分析が可能です。市場規模と競合のシェア分布を掛け算することによって、目標売上を客観性をもって設定することができます。
そういった市場を複数分析し、市場シェア獲得に関する難易度を導き出し、優先順位をつけることで戦略とします。
そうすることで、目標とする数値やシェアが明確な客観性の高い戦略立案が可能となります。
競合の売れ筋商品や売上高、商品の訴求ポイントや広告出稿等露出の方向性、顧客からの評価を分析することによって、自社はどのような商品ラインナップを構築し、どのような差別化要素の設定、どのような広告出稿等露出をすれば良いかを設計します。
メーカー企業様社内では、あまりECの競合を意識せず、基本的には自社の強みを生かして商品企画していただければと思います。我々ネットショップスタジオがECでの競合分析を担当し、そういったメーカー企業様の強みを生かします。
FAQ
受注・カスタマー対応のスタッフの配置をお願いします。後は弊社への担当窓口をつけていただければ問題ありません。
目標売上の20%が基準となります。但し、商品や競合や店舗のステージによっても異なります。
少ないですがあります。市場の読み違いげ原因で、差別化になると仮説立てたものが顧客選定の差別化要因に至らなかったなどが考えられます。
まずは検索連動の広告が良いですが、実は商品や企画との相性が良ければ、効果を大きく発揮される広告が多くあるので、そういった勝ちパターンをPDCAを回しながら見つけることが重要です。
様々な分析が必要ですが、まずは3年で1億円が目安で良いと思います。そこから会社の意向なども含めて調整していきましょう。
⇒企画→作成→発行→分析と全て行い、PDCAを回していきます。
理論的には1商品でも良いです。但し、1商品が売れ出した際に関連商品を用意したり、もし売れなかった際に別商品に切り替えたりする必要があるので、10点以上くらいあると理想ではあります。
残ります。赤字になる原因は原価率の高さや販促費用の高さです。その辺りをしっかり予算組みして実施すれば、利益は残ります。
色々な原因がありますが、売れない商品にいくら力を入れてもやはり売れないです。思い切って注力する商品を切り替えたら、劇的に売上が伸びた事例がいくつもあります。
是非乗っかっていきましょう。但し商品に合った企画が必要です。結構労働力もかかるので、PDCAをしっかり回して、効果の高い企画を見つけ出す必要があります。
楽天、amazon、yahoo!、自社サイトの4つで十分だと思います。
両方重要だと思いますが、優先順位はつけてください。売上・利益を作る場としての楽天、顧客リストを獲得する場としての自社サイト。という位置づけだと思います。
数値目標は根拠を持って示しますので、社内説明にご利用ください。毎月のレポートでも施策の報告をしますが、必要であれば内容のカスタマイズも行います。
売上目標に対して施策を立てて実施。その結果をレポートにてご報告します。
商品戦略が課題の場合は1~3ヵ月で効果が出ます。一般的には6ヶ月~1年程度見ておいてください。
構成→ライティング→デザインと弊社で対応します。撮影は別途実費となります。
あくまでも楽天での分析を主軸としますが、自社サイト、amazon、yahoo!ショッピング、に加えてPRや物流面までサポートは可能です。
制作の技術的なノウハウは溜まりませんが、マーケティングのノウハウは溜まります。毎月レポートで結果ご報告しますので、是非ノウハウを蓄積していってください。
楽天のランキング等を集計してビッグデータ分析で近似値を出しています。戦略や事業計画を作る上では問題ないレベルの精度です。
食品の事例は多いですが、方法論は同じなので、特に得意ジャンルというわけではありません。
営業担当が良いと思います。数字にコミット力のあるタイプだと結果に繋がると思います。
様々考えられますが、結構注力する商品が間違っていることが多いです。
良い商品を持っているメーカー企業です。老舗・大手が多いですが、商品企画力の強いベンチャーメーカーも相性が良いです。
作ります。市場・競合などのビッグデータを元に作るので、客観性のある計画を作ることができます。
一つは市場データを元にした現実的な目標設定があげられます。もう一つは現場のコミット力で、日次で売上推移をチェックして、目標に未達の場合は新たな施策を立案する。という流れを繰り返します。
御社は受注・物流と商品企画、情報の受け渡し等をご担当ください。弊社は戦略立案・事業計画策定・アクションプラン策定・アクションプラン実行と担当いたします。