売上を伸ばすための思考回路

Date:2018.03.15

突然ですが、最近こんなことをよく考えます。

「売上げが伸びるお店と伸びないお店の違ってなんなんだろう?」

世の中には様々なお店が存在します。扱い商品も違えば、スタッフの人数や思考も違います。しかし、どんな環境でも確実に売上げを伸ばしてるお店は必ず存在します。では、そのお店はどんな思考回路で、常日頃からどんなことを優先して仕事をしているのでしょうか?今回は「売上を伸ばすための思考回路」と題しまして、パワーセラーの仕事に対する姿勢について考えて行きたいと思います。

 

※入荷商品のページ掲載は最優先

売上げを作るためには、まずは商品ページを作成しなければいけません。商品が入荷しているにも関わらず、そのページが存在していないとその商品がネットで売れる可能性はゼロです。例えば皆さんがコンビニの店長さんだとします。入ったきた商品が倉庫においてあるままで、陳列棚にまだ置かれていたい状態とします。その商品はお客さんに目に触れることがないので、売れるわけはありません。そんな理屈と同じです。

概して、売上げを順調に伸ばしている店舗さんは、商品の掲載スピードが非常に速いという共通点があります。商品によっては画像や商品説明文などのコンテンツを収集することに時間を要することもありますが、そんな場合でも事前に準備を進めながら段取りよくページ作成作業を進められる手順を優先的に考えて行きます。

商品人数で店舗運営を行っている店舗さんにありがちなことが、顧客対応や発送業務で時間が取られページ作成が後回しになってしまうことです。もちろん、それも分かりますが、だからと言ってページ掲載を後回しにする習慣が当たり前になってしまうと、常に販売機会ロスが発生してしまいます。日常業務が忙しくてページ作成になかなか手が回らないようであれば、「どうすれば効率よくページ作成ができるか?」を真剣に考えなければいけません。システムを導入する、効率よくページ作成ができるようテンプレートなどを作成して作業自体を効率化する、もしくは外注にでページを作成してもらっても良いでしょう。

まずは、入荷した商品のページいちはやく掲載できるか?を真剣に考えていきましょう。

 

※注文が入った商品の発送はできるだけ速く

ネット通販において、配送スピードはお客様がそのお店の良し悪しを決める上で大きな要素となります。多くのユーザーは注文した商品は少しでも早く送って欲しいと思っています。受注処理能力や梱包作業に携わる人員によって商品をお届けできる日数に差がでてきますが、そのプロセスに関してもできるだけ早くする努力はしなければいけません。発送自体を外注に出してもいいですし、派遣社員制度を導入して人員の調整をしてもいいでしょう。ただし、まず真っ先に取り組むべき事は「現状の受注処理および発送作業をいかに効率化するか?」ということです。受注から発送までのプロセスが効率良くないと、根本的な解決にはなりません。

受注してから送り状が発行されるまでのプロセスが遅いのであれば、より効率よく注文を処理できるシステムの導入を検討したり、梱包自体に時間が掛かっていたり、特定の人にしかできない作業が存在するのであれば、梱包資材を見直したり、手間の掛かっていることを思い切って排除したりと、1分1秒でも速く作業が進んでいく仕組み作りに常に取り組んで行かなければあなりません。

繰り返しになりますが、多くのユーザーが商品を速く届けて欲しいと思っているということを常に意識してください。

 

※メールでの問い合わせに対する返信は速やかに

ネット販売の性質上、お客様のメール対応は避けて通ることができません。そして、この対応(電話対応も含む)がお客様との唯一の接点です。このコンタクトでユーザーは店舗の良し悪しを判断します。対応が速いとクレームが発生したときもスムーズに解決できる可能性が高まります。一方、些細な問題でも対応が遅いと大クレームに発展する危険性が高まります。

ユーザーは自分が注文した商品が届くまでの間、不安に思っています。これだけネット販売が世の中に普及してきた現在でも「本当にちゃんと商品は届くんだろうか?」と思っている人は意外と多いのです。ユーザーからの問い合わせに対しては真摯に、かつ、速やかに対応するように心掛けてください。


※できるだけ安く売る仕組み作りに命をかける

売上げを伸ばす上で最も重要なことは「安く売る仕組みをどう作るか?」です。どんな商品を使っていてもこれは共通、かつ永遠のテーマです。

よく「ページコンテンツを充実すれば高くても売れる!」とか「値引きしなくても売れる方法」を唱える人は多くいますが、正直、私はその考えに関しては否定的です。なぜなら、自分自身が常に「少しでも安く買いたい!」と思っているからです。確かにページコンテンツやサービスを充実することで、他店より高くても買ってくれるユーザーは存在します。ただし、そんなユーザーは少数派で、「どうせ買うなら安い方が良い!」と考えている人の方が圧倒的に多いからです。それであれば、できるだけ安く売る仕組みを考えた方が理にかなっていると思います。

仕入れボリュームを増やして原価を少しでも下げる努力をしたり、より安くで仕入れができるルートを開拓したり、少ない人員でオペレーションできる仕組みを構築し、それで浮いたコストを販売価格に還元したり。。。安く売るための努力は日々惜しまず取り組んで行く事が大切です。しかしながら、くれぐれも安く売れるための仕組みができていない状態で利益だけを削って安売りをすることだけは考えないでくださいね。

以上、店舗運営を行う上で当たり前のことばかりをピックアップしましたが、これら全てを実践できている店舗さんはそうは多くはありません。しかし、売上げを確実に伸ばし続けている店舗さんは確実に実践しています。そして、更に改善するために日々努力を重ねています。そして、大手モールでジャンルトップに君臨する店舗さんは、当たり前のように実践しています。まずは皆さんもご自身の意識改革から行っていくことが売上げを伸ばすための近道かもしれません。