ネットショップ現状予想2011年版
正月ということで2011年今後のネットショップがどうなっていくかについて考えてみました。
現在ネットショップ全体のマーケットは右肩上がりで上がり続けています。
ここからのデータは経済産業省と野村総合研究所が発表したものです。
2009年度のネットショップ全体の売上高は6兆7000億円でした。
これはBtoC事業全体の売上高の2.1%となります。
これだけネットショップがはやってきているとはいえ
まだ小売全体の2.1%しかないんですね。これはまだまだ伸びる可能性があると言えそうです。
そして野村総合研究所の予測として
2014年にはネットショップ全体の売上高が12兆円になると算出しています。
2009年の2倍近くです。
これらを総合するとまだまだEC市場は伸びていくと言えるでしょう。
ただ市場は伸びている一方参入者も増えています。
楽天株式会社によると楽天モールへの出店ショップ数が2004年10月末に1万店を、2007年6月末には2万店、
そして2009年9月末には3万店を突破しました。
確実に増えるペースが早くなっています。
リアルの小売業のマーケットが年々小さくなっているこの状況で
今後もネットショップへの参入は加速することが予想されます。
これまでのことをまとめると市場規模は拡大し続けるが競合も増え続ける。
というのが2011年のネットショップの状況でしょうか。
競争は激しくなりますが市場規模が大きくなるのであれば
競合に勝つことができればより大きな売上を獲得できるということですね。
2011年も頑張っていきましょう!
参照:経済産業省 野村総研株式会社 楽天株式会社
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