最近のECサイトトレンド(スマホ・ファースト)

Date:2018.04.30

突然ですが、皆さんはいつからホームページの更新を行なっていませんか?ECサイトを運営する上で、仕入れ、在庫の管理、受注処理、ユーザー対応など、販売に直結する業務に関しては日々改善されていると思いますが、ホームページの更新(改善)は後回しになっている店舗さんも多いことと思います。

 

ホームページは店舗の『顔』と言っても過言ではなく、ユーザーは商品を購入する上でページの構成、内容、商品説明などをみて買うかどうかを判断しています。更にホームページにも時流にマッチしたトレンドが存在し、放置しているとすぐに時代遅れになってしまいます。時代遅れのままページを放置しておくと次第にユーザー離れのリスクも高まっていきます。

 

では、最近のトレンドにマッチしたページ構成とはどんなページなのでしょうか?今回は最近のECサイトのトレンドについて見ていきたいと思います。

 

 

 

※スマホを意識したレスポンシブル形式が主流

スマホの急速な性能向上と通信速度の高速化に伴い、スマホから注文が年々、増えていっています。特に大手ショッピングモールからの注文に関しては、過半数以上がスマホからという店舗さんも多いことでしょう。若年層や女性客が主な客層の店舗さんの場合、8割以上ユーザーがスマホからの注文というケースもザラです。そうなってくるとスマホで見やすいサイトが支持されるという流れは自然と言えます。

 

Googleなどの大手検索エンジンもスマホに最適化されたページを推奨しています。スマホに適したページ(スマホ・フレンドリー)でなければ、検索順位が下がってしまうという傾向が強まりつつあります。これからはPC向けのみならず、スマホにも適したハイブリッド形式(レスポンシブル形式)のページが主流となることは間違いと言えます。

 

 

※商品コンテンツは凝縮する

PCと比較してスマホの欠点は、モニターの表示領域が狭いと言うことです。PCと同じだけの情報をページに詰め込んでしまうと、ユーザーがその情報を全て閲覧するためには何回も画面をスクロールする必要があるため非常に煩わしいです。スマホ向けのページを意識するのであれば、ページコンテンツはあまりたくさん詰め込まない方が賢明と言えます。商品名は短く、商品説明も重要なコンテンツに絞り込み、あまり長くならない方が見てもらいやすいです。商品の機能や特徴など、どうしても商品説明文の中で伝えたいことがたくさんあるのであれば、商品サムネイルに商品画像と説明を追加することで情報を追加することを考えてください。縦に長いページを上下にスクロールするよりも、サムネイル画像を左右にフリップする方が見やすいというユーザーも少なくはありません。ページコンテンツを今一度、見直し、「本当に必要な情報は何か?」を念頭に情報の整備に取り組みましょう!

 

 

 

※カートへ辿り着くプロセスは最短で!

スマホユーザーを効率よく購買へ転換するためには、サイト内を回遊させることを考えるよりも、むしろ、欲しい商品へ、いかに短いプロセスでカートに入れてもらうかを考えた方が効果的です。スマホはPCよりも表示領域が狭いため、メニューや商品カテゴリなどページ内のナビゲーションを分かりやすくまとめることが難しく、ユーザーがサイト内で迷子になってしまう場合が多々あるからです。迷子になってしまった時点でユーザーは購買意欲が削がれてしまい、サイトからドロップしてしまうリスクが高まります。従って、少しでも簡単にユーザーが欲しい商品に辿り着くよう、TOPページや、カテゴリTOPからは人気商品や消費者の関心が高い商品の直リンクを設置しましょう。特集ページやカテゴリーへのリンクではなく、特定商品の直リンクが理想的と言えます。場合によっては、商品サムネイルの直ぐ下に「かごへ入れる」ボタンを表示し、直ぐに欲しい商品がカートに入れられるように工夫すると、なお良しです。

 

アマゾンではアプリを経由した注文の場合「1-Clickで今すぐ買う」という機能を推奨しています。この背景には、アマゾンのユーザーはスマホから注文する人が確実に増えていると言うことを意味します。この機能を使うと、送付先住所、支払い方法、その他、配送にまつわる情報を確認することなく、すでに登録済みの情報に基づいて注文が完了します。希に間違えて注文してしまう人もいるとは思いますが、欲しい商品を少ないプロセスで購入できることを望むスマホユーザーにとっては、非常に有り難い機能だと言えます。

 

 

 

※欲しい情報が直ぐに見つかる導線

PCからの注文が多い時代には「回遊性」が重視されましたが、スマホからの注文が多くなった昨今では欲しい情報、更には欲しい商品にできるだけ早く、かつ、短いプロセスで辿り着ける方が有利と言えます。店舗分析ツールを駆使し、ユーザーがどの情報を望んでいるか?どの商品を欲しがっているかをしっかりと分析し、その分析結果に基づいてページ構成を再考するようにチャレンジしてみましょう!