アクセス人数だけがすべてじゃない!?
突然ですが、皆さんは楽天市場での売り上げの公式を覚えていらっしゃいますか?
アクセス人数×転換率×客単価=売り上げです。
これらの数字がすべて順調に伸びていると売り上げも確実に伸びて行くのですが、バランス良く伸ばして行くことは、そう簡単ではありません。売上規模が小さい店舗さんの特徴として、アクセス人数の少なさを嘆く人が多いです。確かにアクセス人数が少ないと売上に繋がりにくいのですが、アクセス人数は広告に投資さえすれば稼ぐ事ができます。そして、広告の金額が高いほどアクセス人数は容易に獲得できます。しかし、本当にアクセス人数さえ増えれば、売上は伸びるのでしょうか?アクセス人数意外に注目するべきポイントはないのでしょうか?
アクセス人数よりも大切なこと
クセス人数よりも大切なこと。それは、商品が売れる条件が整っているか?ということです。
アクセス人数を増やす前に見直すべき点は、、、
・商品ページはしっかりと作れているか?
・商品自体が魅力的か?
・消費者に買ってもらえそうな値付けができているか?
です。
いくらアクセス人数が増えても、そのページを見た人が「欲しい!」と思う要素がきちんと揃っていないと売上げには繋がりません。日頃からランキングや競合他店のメルマガを購読するなどして、「アクセスさえ集まれば、絶対に売れる!」という確信が持てるようになってから広告に投資した方が効率が良いのです。
アクセス人数を伸ばさなくても売上げは伸びる!?
実は、アクセス人数を伸ばさなくても売上げを伸ばす方法があります。それは、客単価、もしくは転換率を上げることです。売上げの公式は「アクセス人数×転換率×客単価」なので、客単価、転換率、もしくはそれらの両方を伸ばすことで売上げを伸ばすことは可能なのです。
転換率、客単価を上げる方法は?
では、どうすれば転換率と客単価を伸ばすことができるのでしょうか?まず転換率ですが、すでに売れている商品の露出を増やすことで伸ばすことができます。ここでは広告を使った露出では無く、TOPページや全てのページにバナーを掲載したり、メルマガで商品を告知したり、商品発送の際に商品紹介のビラを同梱したり、工夫さえすれば広告を使わなくとも露出を増やすことが出来ます。ここで「売れている商品」を敢えてピックアップする理由は、すでに売れている商品は全く売れていない商品と比較して購買に転換する確率が高いからです。転換率とは、アクセスしたユーザーがどれだけ購入してくれたか?を示す指標です。従いまして、売れやすい商品を優先的にお勧めすることで、転換率がアップするという点において理にかなっているのです。
一方、客単価を上げるためにはどうしたら良いのでしょうか?それは関連商品を上手に提案して一緒に買ってもらうか、1
アイテムあたりの購入点数を増やせば良いのです。関連商材の提案に関しては、よく購入してもらっている商品の組合せを分析し、相性の良い商品同士に相互リンクを設置すればいいですし、購入点数を増やすためにはボリュームディスカウント(値引きや送料無料特典など)を導入すれば良いのです。いずれも提案の仕方さえ工夫すればいいだけの話なので、特にコストを掛ける必要はありません。「やるか?やらないか?」だけで差が付くだけの事なのです。
アクセス人数は満を持して伸ばす!
客単価と転換率を伸ばす術を身に付けた状態でアクセスアップに取り組むと、効率よく売上げを伸ばすことが出来ます。闇雲にアクセスアップだけを狙うと、高い費用対効果を望むことはできません。場合によっては、告費をドブに捨ててしまうリスクが伴ってしまいます。ネット販売はギャンブルではありません。仮に、何の準備もせずた、またまプロモーションが当たったとしても、その原因が分からないようであれば売上げを伸ばし続けていくことは困難です。集客は最後の砦。必ず売れるという自信が出てきてから、満を持してアクセスアップに取り組みましょう!
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