楽天お買い物マラソン攻略法
9月30日~10月5日の日程で、楽天お買い物マラソンが開催されています。楽天スーパーSALEとならんで流通が増えるこのイベント。皆さんはどのような対策を練っていらっしゃいますか?
お買い物マラソンとは?
対策を練る前にお買い物マラソンの概要を理解してきましょう。お買い物マラソンとは、購入店舗数に比例してポイント倍率がアップしていく買い回りイベントです。開催されるタイミングは毎年異なりますが、1年に8回~10回の頻度で開催されています。楽天市場最大のセールイベントである楽天スーパーSALEが開催される月が毎年3月、6月、9月、12月なので、その合間に開催されるケースが多いです。
スーパーSALE開催時には、テレビCMや電車の中吊り広告などの外部広告を活用して大々的に宣伝されますが、お買い物マラソンの場合は、原則として楽天市場のページとメルマガでの告知のみです。また、目玉商品の種類に関しても、スーパーSALEと比較すると若干見劣りしてしまいます。
購入店舗数に応じてポイント還元率がアップされる点と、目玉商品が用意される点においてはスーパーSALEと同じですが、ユーザーへの告知方法や出品される目玉商品の種類などが異なるため、スーパーSALEのやや簡易的なセール企画がお買い物マラソンと考えて頂ければ良いと思います。
ユーザーの特徴
お買い物マラソンで購入するユーザーの特徴は、「欲しかった商品を安く買いたい人」というよりもむしろ、「普段購入している商品をお得に買いたい人」が多いということです。購入店舗数に応じてポイント還元率がアップするため、低単価の商品を複数店舗で買い回ることでお得感を目指すユーザーがメインターゲットとなります。
ユーザーの特徴にあった戦略とは?
買い回りが目的のユーザーを取り込むためには、「これぐらいの金額なら購入してもいいかな」と思わせるような低単価商品をお勧めいたします。実際にお買い物マラソンのイベントページ「この時間の超目玉アイテム」を見てみると、売価が1,000円から3,000円の商品が多く出品されています。食品、雑貨、衣料、コスメのお試し商品、在庫処分品など、思わず買ってしまいそうな商品や、今買って保存しておいても邪魔にならない商品の人気が高いことが分かります。高単価の商品を売ることで売り上げアップを目指すよりも、買いやすい商品の露出を増やして、一人でも多くのユーザーを囲い込む方が理にかなった戦略だと言えます。
自店ポイントアップも忘れずに
購入しやすい商品にスポットを当てることはご理解頂けたと思いますが、それ以外にやるべきことは、やはりポイントアップです。お買い物マラソンではポイント狙いのユーザーが多いので、購入動機を少しでも刺激するために、購入しやすい商品にポイントを付けてあげましょう。ポイントの還元率は2倍~5倍の少なめの還元率で結構です。あくまでも、最後に背中を一押しする切っ掛けとなる程度でポイントを活用するように考えましょう!
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