送料無料条件を分かりやすく表示!低単価商品の販売個数をアップさせる小技

Date:2014.08.15

突然ですが、、、

取り扱い商品のうち、低単価の定番商品で「この商品、もっと数が売れてもおかしくないのに!」

と思う商品はございませんか?

もし、このような商品が存在する場合、その商品の販売数量をもっと増やすことで、注文件数や売上げをアップできる可能性が高まります。しかしながら、低単価の商品は販売数を伸ばしていく上で、低単価ゆえの難しさもあります。それは、送料です。
 
いくら魅力的な価格を設定しても、カートに入れた後に加算される送料がお客様の期待に反すると、購入を敬遠される事もあります。では、どのような見せ方で「低単価人気商品」の販売個数を増やせば良いのでしょうか?今回は見せ方の工夫で低単価の商品の販売数を増やす小技をご紹介いたします。
 
 
※売り手の常識は、買い手には気付かない!?
低単価商品を販売する上で、最大のネックとなる「送料」ですが、高額購入特典で送料無料条件を設定している場合、その金額以上の商品を購入すれば送料の壁は無くなります。
 
例えば、5,000円以上で送料無料と設定した場合、980円の商品であれば6個買えば自動的に送料無料となります。このメリットを最大限にアピールすることで、低単価商品の販売個数は必ず伸びていくはずです。

ところが、送料無料条件は設定した金額以上の商品を購入すれば自動計算で無料になるため、売り手側としては、一度、設定をすると当然の事としてあまり意識を向けないものですが、実はここに盲点(消費者とのギャップ)が存在するのです。

それは、売り手側が常識と考える条件は、買い手側からすると全く気付いていない(もしくは無意識である)ということです。
 
 
※店舗と顧客の「意識のギャップ」を埋める!
「高額購入特典」を設定すると、店舗情報の項目に自動的に「○○円以上で送料無料」と表示されるようになります。また、店舗バナーやフッター部分に掲載している店舗様も少なくないでしょう。
 
店舗側はこれで「用意周到」とばかり、送料無料条件の表示については十分と判断してしまいがちですが、実はお客様側からするとこれだけでは不十分なのです。いくら会社概要や店舗バナーに「○○円以上送料無料!」と書いたとしても、それに気付かないお客様の方が多いのが事実です。また、買い物かごに商品を入れてはじめて気付く人も少なくありません。
 
では、どうすれば良いのでしょうか?
 
答えは非常に単純ですが、商品ページに「何個以上購入で送料無料!」という文言を記載することです。できれば商品を買い物かごに入れてからも確認できるように、商品名に挿入する方がベターです。
 
今回のように、できるだけたくさんの購入を促す意味では多少、目的が異なるかもしれませんが、スイーツのランキング上位にランクインしている商品などは、商品名に「送料無料」の文字が挿入されているケースが多いです。「送料無料」も文字が商品名に挿入されていると、ダイレクトにお客様にアピールできると同時に、「送料無料」というキーワードの検索対策となります。お客様に分かり易く「送料無料」条件を伝えるという意味合いでは、目的はほぼ同じと言えます。

このように、店舗側からすると少々、「過剰」と思われる対応かもしれませんが、消費者とのギャップを埋めるためには、こうした地道な対応が重要です。
 
 
※地味な事だけど、意外と効果は絶大!
商品ページに送料無料条件を掲載するだけの地味なノウハウですが、実際に某店舗で試してみたところ、かなりの効果がありました。商品サムネイル写真、商品名、項目選択肢の部分にセレクトボックスで「何個以上で送料無料」と表示してみたのですが、結果、一度にまとめて購入するお客様が増え、全体的な販売数も増加しました。
 
一人で多く購入してくれるケースが増えると、全体的な注文人数が少なくても、ある程度の販売数を確保できる可能性が高くなっていきます。
 
もちろん、商品の性質によって向き、不向きがあるかもしれませんが、消耗品であれば「どうせ、使うから!」という心理が働き、さらに「どうせなら、送料無料の方が。。。」と、送料無料条件をクリアする個数まで、あと1個、2個と買ってもらえるケースも増えます。
 
 
 
※カートに商品を入れた後に「あと、いくらで送料無用」を表示させる!
楽天市場では、カートに商品を入れた後に「あといくらで送料無料です」と表示させる機能があります。実は、高額購入特典条件を設定すると、自動的に表示される非常に便利な機能ですが、複数の配送業者、メール便や宅配便、海外発送など、複数の配送方法をオプションで設定している場合は表示されないという欠点がありますのでご注意ください。
 
 
 
店舗運営者の立場からすると、十分と思えることでも、消費者の立場から見ると不十分なこともあります。今回は、そのギャップを解決する小技のご紹介でしたが、特にリスクが伴うことでもなく、簡単にできることなので、ぜひ、試してみましょう!